ともみ先生の“マタニティライフ”第6回 マタニティひろば
矢巾町では、妊娠・出産・育児に関する知識や情報を学び、不安の解消や妊婦同士の交流を図ることを目的として、「マタニティひろば」というプレママ教室が全2回コースで開催されています。
私も妊娠や出産についての知識を学ぶため2回のコースを受講してきました。
1コース目は妊娠中に気をつけたいこと(妊娠中の食生活やおっぱいの手入れ方法など)を学びました。おっぱいというのは赤ちゃんが吸ってくれれば、当たり前に出るものだと思っていた私でしたが、「そんな簡単なものではない!」という助産師さんの言葉に衝撃を受けました。
産後の入院中におっぱいが順調にでて、赤ちゃんが上手に飲んでくれる人なんてほんのわずかしかいないそうです・・赤ちゃんにごくごくおっぱいを飲んでもらうために、この日を境におっぱいの手入れ(これが結構痛いんです・・ ;_;))を開始しました。
2コース目は出産時や産後の生活について(出産時の準備、沐浴体験、パパの妊婦体験など)を学びました。
2コース目は夫も参加可能ということで、夫婦で参加させていただきました。沐浴体験は、パパさんたちの出番です。意外に重い赤ちゃんを片手で支えながら、お顔から背中までくまなく洗うのはとても大変そうでした。
うちのパパさんは、とってもぎこちない動きではありましたが、優しく丁寧な手つきで赤ちゃんを洗っていて、とてもほほえましい光景でした。
胎動を感じる妊婦とは異なり、パパさんはなかなか赤ちゃんを身近に感じられないことが多いといいますが、マタニティひろばを通じて赤ちゃんのいる生活について具体的にイメージすることができたようでした。夫婦で参加できて良かったと思いました。
☆デンタルアドバイス☆
おっぱいのケアのように歯科の領域でも、妊娠中から赤ちゃんのために始められることは、実は沢山あるんです!
まず一つは『むし歯予防』!妊娠期にママのお口の中のむし歯菌を減らしてあげることで、赤ちゃんへの感染をぐっと減らせることが様々な論文でも明らかになってきています。
もう一つは『歯並び』!赤ちゃんの成長はお腹の中から始まっています。妊婦の姿勢が悪いと赤ちゃんのゆりかごである子宮が狭くなり、赤ちゃんが窮屈でいごこちの悪い状態になってしまうと、赤ちゃんの発達に影響が出ます。また授乳やだっこの仕方、寝かせ方も赤ちゃんの発達に大きく関わってきます。
これらのことを歯科衛生士、保育士、管理栄養士がタックを組んで、完全個別サポートするコースが当院のマタニティコースです。
詳しくはコチラ⇒神の前歯科医院 マタニティ外来ページ
私もさっそく始めました☆
体験レポートも掲載していきますので見てください☆