ともみ先生の“ハッピー子育てライフ”第2回 ぐっすり眠る子に育てるコツ①
4月に入り春らしい陽気になり、新生活が始まったり桜が咲き始めたりとワクワクする季節になりましたね。
娘はすくすく、ムチムチ大きくなっております。最近は天気のいい朝はベビーカー出勤をして春の陽気を味わっております。
さて、今回は産後最大の難所といっても過言ではない「睡眠不足」を解消する方法=赤ちゃんがぐっすり寝てくれる方法についてお伝えしていきます。マタニティライフでも取り上げた「まんまるねんね」グッズたち。
ほんとに赤ちゃんはぐっすり寝てくれるのか?実は私も半信半疑でした。
しかし!なんと早くも入院中に確信に変わりました。ホントにホントによく寝るんです!!
今回は「おひなまき&首枕」について詳しくお伝えしていきます。
生後1日目、母子同室になってからさっそく開始した「おひなまき&首枕」。
「おひなまき」とは、赤ちゃんを薄手の布で独特な方法でくるむものです。
赤ちゃんをまんまるにたもち、びくっとなって目が覚める(驚愕反射)も防ぐことができます。
首枕とは、首すわり前の赤ちゃんの首を支える枕のことです。首は沢山の神経や血管が通った、人間においてとても重要な器官です。首すわり前までの赤ちゃんの首の筋肉はとても弱く、しっかり支えてあげないと、顔が左右どちらかに向いて、向き癖がついてしまいます。
おひなまきに首枕をまきつけ、赤ちゃんをくるみます。この時ポイントなのはキツキツにまいてあげることです。赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいるときから、狭いお腹の中、手足をぐんぐん伸ばし筋肉を鍛えています。おひなまきも同じこと。布の抵抗の中、手足をぐんぐん伸ばして筋肉を鍛えるのです。
できあがりはこんなかんじ。ちっちゃく丸まってなんとも可愛らしくだっこもらくちんです(^^)まんまるに包まれた娘はとても落ちついて、本当によく寝ました。
助産師さんからも、「これはすごい!」とお墨付きをいただきました。首も安定するため、お祝いに来てくれた皆さんも「安心してだっこできるね」と好評でした。我が家では、おばあちゃんやパパにも巻き方を伝授し、みんなでまきまきしました。
娘は生後3ヶ月頃まではおむつ交換やお風呂の時以外はおひなまきをつけっぱなしにしました。4ヶ月になった現在は、お風呂上りにおひなまきをして、そのまま眠るようにしています。
だっこで寝かしつけをしなくても布団に入ってオルゴールを聞かせるとすーっと眠り、夜間も1度添乳をするだけで朝までぐっすりです。
また、首がすわってからもベビーカーやチャイルドシートに乗せる時、夜寝るときは首枕を付けるようにしています。
首枕のおかげで首のすわりも早く、向き癖もなく頭の形もまんまる綺麗です。首枕はもうすでに向き癖がついてしまったお子さんに効果があるそうですよ。
おひなまきや首枕について詳しくお聞きしたい方はぜひ当院にご連絡ください!
次回は赤ちゃんをまんまるに保つ、天使の寝床やうずまきクッションをご紹介します!